ブルックリン:最後の味付けアイテムを探検しに行く場所の一つ

by Yukari Iki

NY出張がある度に憂鬱になっていたここ最近。仕事で学んだり出会ったりすること以外に特に別に…:
14時間のフライトで肌とのどは乾燥しまくる、
帰国後の時差がきつい、
2月は悲しいくらいに寒すぎる、
マンハッタンにいることが多いのでマンハッタンっていってもね…もういいかなああ…等々。
贅沢かもしれないけども、わざわざ飛行機に乗る意味を仕事での充実感や緊張感以外に見いだすことができなくなっていた私。ですが、今回はお仕事仲間のお誘いでブルックリンを探索することに。
え〜ブルックリン…、超遠い。しかもいまとなってはエースチームと働いているためエースホテルに泊まっているから、なおさらブルックリンなんて…遠い。そう思った私が間違いでした。

おもしろい。まだまだ生な感じがする静かな街ブルックリンだけど、とっても静かななかに何かが生まれている感。なんかちょっとやりすぎているところも感じたり、少し学生すぎる感を感じるところもあるはあるけども、洗練されすぎてないそんなところがおもしろい。

  1. Photo1:ブルックリンで一番古いバーだとか。

そのブルックリンへの探索をすることになったのは、エースホテルのオーナーチームと打ち合わせをしていたホテルのレストランTHE BRESLINにて昼食をしていた時。ふとそのレストランの窓際を見ると、とても良い感じのアンティーク調のレースの布を発見。「この布はどこで探したの?」その質問から始まったのでした。

去年の夏に、パームスプリングスのホテルに彼らと行ったときも、各部屋の小物をパームスプリングス市内の雑貨屋さんにオーナー自身が歩き探しまわり購入する姿を垣間みた私。今回のニューヨークのホテルの仕上げもやっぱり自分達で最後の味づけ=「飾り付け」をしていたようです。
何事も、最後の最後に疲れきり「やりきった!」と思ったその瞬間が大間違い。「やりきった!」と終わる数時間前に思う=「やりきってない」。最後にもう一踏ん張りしないといけないものですよね(それが一番大切で一番つらいんですけどね)。

そのヴィンテージのレースがこちら。

そしてブルックリンで出会ったDARRという家具屋さん。
ここのオーナーさんはHollander & Lexerという自分達でのアパレルラインをはす向かいの店舗で展開中。
http://www.shopdarr.com/
http://www.hollanderandlexer.net/

DARRのシンプルな店舗のつくりに対して、真正面のどんつきの壁に貼ってある壁紙との組み合わせのセンスが洗練されすぎず完璧すぎず、適度に崩している感覚がよい。この雰囲気を東京にどうもってこれるかは難しいかもしれないけども、小さくて狭いならではのスペースにどうこのフォーマットを持って来れるか?は考えてみるにはおもしろい組み合わせだなと。
このDARRのある通りはアトランティックという通りで、他にジャンクな家具屋からヴィンテージ家具屋まで多くが立ち並ぶ家具通り。下記の写真はそのDARRの写真。

あとは他にもたくさんあったのですが、全部を全部行ききれず…。
多くの飲食店も食せず中に入らせてもらってみてきたのですが、心地よすぎてよかった。
今度はゆっくり。

Smith & Butlerというお店も魅力的。陳列も細長いショップのあり方も素敵にみえちゃうマジックにはまらせてくれたのは、オーナーの雑学ボーイのせいかもしれません。ちょっとよっただけだけど、一つ一つの取り扱っている商品に愛情がこめられている、そんな雰囲気を静かな街で感じたおしゃれショップでした。
http://www.smithbutler.com/

普通なんだけど普通に素直にできているディスプレイが心地よい。そして、とっても街が「シーン」っていう音が聞こえてきそうな位、静か。本当に、今さらブルックリンかもしれない。だけど、今のブルックリンだからおもしろいのかもしれない。

そんなコトを次の日の打ち合わせがあった関わっているニューヨーク人々につぶやいていたら、彼らも、「食事をしにいくのはもうマンハッタンは行かなくなったわ。」「わざわざロサンゼルスからきてあえてマンハッタンで食事はしなくなった」、とか「いい雑貨や家具があるんだよね。僕の店舗用にもそこで飾り付けアイテムをよく探しにいくよ」とか、もうすでにみんなはすでにブルックリンを楽しみ始めている。。。

そして最後に、下記のカフェ:The Pedler
http://cafepedlar.com/
ポートランド以外でニューヨークでエースホテル以外の場所でスタンプタウンのコーヒーを実際にサーブしているコーヒーショップだとか。

オーダーをとる度に紙コップにオーダーしたお客さんの名前を書くシステム。
オーダーをとってくれたお兄さんにエースホテルのスタッフが、私が日本から来たと伝えると、カップに日本語で名前を書きたかったみたいで頑張った様子のカップがこれ。おしい…。ひらがなのような、漢字のような、中国語のような(笑)。