ACE HOTELと同様ポートランド/オレゴン州出身のストンプタウンコーヒー

by Yukari Iki

  1. Photo1:ACE HOTEL PORTLAND内にあるSTUMPTOWN COFFEE

ポートランドにあるエースホテル内にストンプタウンがあるように、
同じポートランド出身同士、
コーヒーにはうるさいと言われる!?ポートランド発のコーヒーブランドを
エースホテルがニューヨークにオープンするのであれば一緒にオープンしたい。

そんなエースの想いとストンプタウンの想いが一緒になり、
ブルックリンにも焙煎工場を設立し、先日9月7日、ホテル自体のオープンより4ヶ月遅れでオープンしました。

先月、このストンプタウンのオープン日を巡って関係者総勢20名ぐらいががニューヨークに集結。
そこにもちろんストンプタウンのオーナー、デュアン・ソレンソンも参加。
ニューヨークでの打ち合わせだからか、ポートランドから来ているスタッフの数人はいでたちが”ニューヨーク仕様”なスタイルで来ているのとは相反し、彼は一見強面ながっちりとした姿にノースリーブのT-shirtsを何気なく身につけ、歩き始めたばかりの息子をつれてニコニコ顔で30分遅れて登場。何がそんなに嬉しいのか?何がそんなに楽しいのか?教えてほしいくらい、常に笑顔で、どこかどっしりしている。

エースホテル側が、デュアンの了承をとりたいがために色々と質問をなげかける度に:
「エースが言う事ならなんでも信じる、なんでもやる、お好きなように、着いていくさ、ニコッ(笑)」

みんなある意味、拍子抜け。でも、そんな彼のどんと構えているそれが安堵にかわってホンワカしてくる。
何がどうなっても動じないその自信からくるものなのか?それか単純に楽しんでいるからなのか?
もはや彼を見ているだけで十分なくらい楽しいミーティング。

***
真剣な切羽詰まったような打ち合わせの雰囲気だったからか、
メインの議題人物のはずなのに、なぜか"雰囲気係(?)ストンプタウン"と化し、意見よりもこんな小話をしたり:

その昔、多くの人々が、西海岸を開拓するために東海岸より集まっていた頃、ポートランドは森だらけ。
今でも自然が多すぎると思えるほど自然に浄化され、
自然によって人が活かされているといっても過言ではないほど自然が住む街。
当時は今よりも森によって形成されており、その森をある程度切り落としていかない限り、
街づくりを始めることはできない、ということで、森の木々を切り落としはじめることから開拓が始まった。

当時の街は、どこを見ても:【切り株、切り株、森、切り株切り株、森】
上空から見えると、切り株だらけの景色。
切り株=STUMP(英語)
当時人々は、できあがったばかりのポートランドのことを、切り株の街=STUMP TOWNと呼んでいたことから、このコーヒーのブランド名がついたとか。

http://stumptowncoffee.com/


豆自体の販売は、ニューヨークのデリやマーケットでも数年前から出回っており、自宅やこだわりのカフェでも楽しむことはできた豆。今月からは焙煎工場もブルックリンにできたことで、より新鮮な豆をベストな煎れ方してくれる場所がエースホテルに。


ACE HOTEL NEW YORK
29th street & Broadway